生命全開 [アート]
窓を開けると
外は晴れ
淹れたてコーヒーのいい匂いもしてくる
さあ、愚図愚図してないで
外に出てお日様の光を浴びてくるよ
コーヒーも携帯ポットに入れて持っていくかな
今日はいい日になりそうだ
空が真っ青、生命全開
外は晴れ
淹れたてコーヒーのいい匂いもしてくる
さあ、愚図愚図してないで
外に出てお日様の光を浴びてくるよ
コーヒーも携帯ポットに入れて持っていくかな
今日はいい日になりそうだ
空が真っ青、生命全開
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「きる」と「こむ」の生き方
高校生の時、担任の先生が、「きる」と「こむ」の話をしてくれたことがあった。
この「きる」と「こむ」が、言葉の尻尾につくや否や、様相が一変してしまう。
例えば、「走る」は、「きる」と一緒になることによって、
「走りきる」という人間の強く生きる決意を醸し出す。
また、「走る」は、「こむ」と一緒になることによって、
「走りこむ」という粘り強さや目標を意識した人間の行動を想起させる。
この二つの言葉、(「きる」と「こむ」を背負った言葉)は、
その人の生きる強さや努力を表している。
当時、受験生だった私たちに、
一分一秒も無駄にしないで勉強に「打ちこむ」ことの大切さを伝えようと考えて、
この「きる」と「こむ」の話をしてくれたのだろう。
それから数十年経った今も、私のがんばりは、
確かに、この「きる」と「こむ」の精神に支えられていることが多い。
間に合いそうもない仕事に追われているときや、
出来そうもない難問にぶち当たったとき、
私自身の経験や体験から導かれたノウハウとともに、
『あのときの(受験生の頃)の一途さを支えてくれた「きる」と「こむ」を背負った言葉』が、
私の背中をあたたかく押してくれる。
私たちは、経験から得た強い言葉と周囲の人たちのあたたかさに支えられながら、
毎日毎日を生きている。
さあ、今日も、負けないで、泣かないで。
あと少し、あと一歩、あと一日・・・生ききるんだよ・・・強く、・・・ね。
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