青の思想 [アート]
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「愛犬のダイエット」
我が家の愛犬「ポロ」が、ダイエットをがんばっている。
「このままでは、心臓に負担がかかり早死にしますよ」
という動物病院の先生の言葉は、非常に重たい。
我が家にとってポロの存在は、必須である。
二男が都会の仕事を辞めて田舎に帰って来たときに、
彼を励ましたのは私ではなく、この犬ポロなのだ。
もちろん私も彼を励まし、助言もしたが、
彼の心を支えたのは、私ではなくポロなのだ。・・・と思う。
そのポロが、食べ過ぎ(与え過ぎ)で、
あれよあれよという間におデブさんになってしまったのだ。
彼女(チョコ)が悪いのではなく、飼い主が悪いのだが、
ダイエットでつらい思いをするのは、彼女なのだ。
私は、ごめんねとつぶやきながら、彼女の好物を減らし、運動を強いる。
人間と犬との関係のなかで、犬がヘマをやったとしたら、
悪いのは犬ではなく人間の方である。
なぜって、彼女の生きる環境をつくってやっているのは私だからである。
(でも、癒しという観点からいうと、
二男を支えたのは、私ではなくて、彼女の方なんだけどね。)
その彼女が、ただいまダイエット中。
ポロも大変。私も大変。
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