気持ち [つぶやき]
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花には花の気持ち。人には人の気持ち。
咲き誇る花。傍で次に咲く決意を固める蕾。
『私、今ここで、生きていてもいいんだ』
花々のそのような安心感と清浄な立ち姿。
思わず、つぶやく私。
ね、みんな。今日も少しだけがんばろうよ。
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だけど、 [つぶやき]
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みんな様々。整列なんて、しようともしない。
雑然と混在。
性格も育ち方も様々。
伸び方も形も様々。
夢も想いも様々。
表情も様々。
色も艶も様々。
匂いも手触りも様々。
名もない雑草だったり、有名な樹木だったり。
だけど、みんな生きている。
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自然 豊か [アート]
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たまに観光で来る人は、
「自然が豊かで、いい所ね。」
ここにずっと住み続けなければならない者は、
「ある種、地獄。」
だけど、この地獄、好きじゃないけど、嫌いじゃないよ。
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美しい時 [アート]
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今が一番美しいと思いなさい。
肉体を誇れるならそれを誇りなさい。
精神を誇れるならそれを誇りなさい。
存在そのものを誇れるならそれを誇りなさい。
あなたも、私も、今が一番美しいのです。
明日になれば、明日が一番美しいのです。
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問い [アート]
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今朝は、鏡に自分の姿を写して、問うてみるがいい。
「私は、正しいか。そして、美しいか。」と。
正しいというのは、数学の答えではない。
美しいというのは、作った綺麗ではない。
この問いは、私の生き方の柱を立てた青春の言葉である。
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二つ [アート]
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硝子障子に影絵のような小さな景色。
風に吹かれて揺れている。
実に気楽にのんびりと。
それに比べて、この私。
このまま影絵で終わってたまるか。
今からだって燃えてやる。
だけど、ほんとは、二つが欲しい。
ずっと欲張り、この私。
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もっともっと [アート]
なぜ、気がつかなかったんだろう。
新しいいのちが伸びているのに。
なぜ、見つけられなかったんだろう。
あなたが、こんなに一所懸命なのに。
気づくことは、生かすこと。
もっともっと、目を凝らして！
必要なのは、注意深くて優しい心。
あんなに高い所で [アート]
便所掃除
青空を待つ [アート]
前を向いて [アート]
とっておきの一枚 [アート]
銃
誰の心の中にも、「精神の銃」が置いて在る。
精神の銃は、心の中に棲んでいる敵しか撃てないが、
使い方を知れば超絶な銃になる。
なのに、たくさんの人が精神の銃の使い方を知らない。
今夜は、自分の精神の銃の在処を探ってみるといい。
そして、人に気づかれないように撃ってみるといい。
負けない 泣かない 逃げない [アート]
小雨の山道を歩く。鮮やかな色彩と匂いが、身体の中に入り込む。
苦しくて、つい暗いデッドポイントに眼が行ってしまう時、
私は此処で自然の凝縮をぐっと飲み込む。
今朝も私は、自然の中で誓う。
《負けない。泣かない。逃げない。》
