自分らしく [アート]
雨の日、風の日、苦しい日のいのち
晴れの日、青い日、明るい日のいのち
みんな同じいのち
いのちは、跳ねたりへこんだりしながら
どんな時にも、自分らしく生きたいと願ってる
私は、いのちを手のひらで包んで
ありがとう、って言ってあげるんだ
「凜として」生きる [アート]
一人でいるときは [アート]
遠くでサイレン [アート]
朝までの仕事
不覚にも 未了のまま 眠ってしまった
仕事机に 突っ伏したまま 朝が来た
鳥はさえずり
ご飯は炊けたけれど
あんぐり 途方に暮れている
今から 頑張る あと2時間
苦い珈琲を飲んだ
遠くでサイレンが鳴っている
・
・
自由になりたい [アート]
いのちを積む こころを練る [アート]
いいことだけを考えて暮らす [アート]
霧でも荒れても誕生日 [アート]
幸せのかたち [アート]
幸せの場所
幸せの声
幸せの指先
幸せの眼差し
幸せの匂い
幸せの笑み
幸せの食卓
幸せの歌声
幸せの瞬き
幸せの鼓動
幸せの時
幸せにしてくれるあなた
幸せにしてあげる私
幸せになりたい私
幸せな地球
ピアノって、心と身体で演奏するものなんだ
改めてそう思うよ
こんなエネルギッシュな演奏を聴くと
グダグダ言ってばかりじゃあいけないなあって思う
私の誕生日 [アート]
生きようと決心した日 [アート]
29歳のとき、田舎のジャズ喫茶で、クリフォードブラウンのチェロキーを聴いた。
涙が出たのを覚えている。
12歳の時から、ずっと音楽にかかわってきたから、
彼のトランペットのすごさはわかった。
ブリリアントな音色や高度で正確なテクニック、そしてストレートな情感。
アメリカに行きたいと思った。
25歳で他界したクリフォード。
1956年、自動車事故だった。
彼のマネをして、けっこう一生懸命彼の曲を練習したけど、だめだったな。
手のひらを見る [アート]
手のひらを見る
思いどおりにはいかないなあ、と思う
手の甲を見る
刻み込まれたいくつもの傷や斑点が半泣きと半笑いをしている
目を上げる
木の枝が意識したように大きく揺れている
両手を胸にあてて呟く
夢は未だ ここ(我が胸の内)に在り
目を覚ませ、みんな~↑
小さくても きらきらすること [アート]
「心の瞳」 作詞 荒木とよひさ 作曲 三木たかし 唄 坂本 九
この曲は、合唱祭やコンクールの自由曲でよく歌われている何もない 何も見えない [アート]
どこに行くというあてもなく、車を走らせる。
まわりの景色が、車の速度にあわせて、次々と変わっていく。
色濃い春の色をいっぱいにした景色。
人通りのほとんどない町の灰色の景色。
カラフルな服装をした元気色の景色。
・・・・・。
自分は、何のために旅に出たのだろう。
答えの出ないまま、日が暮れていく。
飛び込んだ宿屋で、一人、杯を傾けながら、
ぼーっとして壁のあたりを眺めている自分に気づく。
自分一人だけの空間。
立ち上がって、酒でほてった身体に冷気をあてようと窓を開ける。
何もない。
何も見えない。
冷たい空気だけ。
夜半に目が覚める。
風呂に行くか。
薄明かりのライトの下で、首まで浸かって、ため息をつく。
ふと見ると、お湯の中に何かが浮かんでいる。
何だろう。
よく見ると、私の身体の芯から出てきている。
私だけに見える、何か。
夜が明けたら、今日は、どこに行こうか。
草臥れた&草臥れてる&草臥れてしまった [アート]
強く信じて [アート]
何度も何度も 波のように [アート]
あなたが決めたこと [アート]
友よ、話をしよう [アート]
今を生きよ [アート]
私の風景 [アート]
あなたがある風景を見て美しいと思うのは、
・
そこに美しい風景があるからではありません。
・
あなたが、その風景を美しいと思ったから
美しい風景があるのです。
風景があなたを包むのではなく、
あなたの感性が風景を認めているのです。
あなたの風景は、
あなたがどう感じているかで決まるのです。
・
・
・
御破算 [アート]
ソロバンでは 珠を払ってゼロにすること
この世では、
行きがかりを一切捨てて 元の状態に戻すこと
「御破産で願いましては」って叶わない希望
真っさらな地平から
新しい今日を始めたいという淡い夢
だけど、私は、「御破産で願いましては」って求めてしまう
・
こっち向いて [アート]
近い人
遠い人
少し近い人
優しい人
意地悪な人
少し優しい人
強い人
弱い人
少し強い人
正直な人
嘘をつく人
少し正直な人
私、
あなたのこと
少し、好き
あなた 少しでいいから
こっち向いて
うん
いっぱい好きになりそう
花と向き合う [アート]
命日 [アート]
今日は父の命日
自分の足で歩け
手を伸ばせ
よく見ろ
靴くらい揃えろ
こっちを向いて話を聞け
しっかり飯を食え
頭の中を整理しろ
はっきり言え
人の楽しみを奪うな
少しだけ未来を見ろ
自分をもっと大事にしろ
これが父の言葉だった
・
後回しになんかしない [アート]
手をつなごう [アート]
前を向いて [アート]
どの時代の
どこの
だれの人生にも
ダイナミックで
独自で
貴重な物語が存在します
私にも あなたにも、です
歴史に名を残す人ばかりに物語が在るのではありません
名もなき人にも物語はあるのです
自分を粗末にしてはいけません
前をしっかり向いて一緒に歩きましょう
・
もう一回頑張る [アート]
私、ずっと嫌なことばかりが続いて
ずっと報われない結果しか出せなくて
これから先、どうしようって泣いていた
だけど
この花の咲き方や立ち姿を見ていたら
もう一回だけ頑張ってみようかなって思えた
だから
頑張る
もう一回
・
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午後の風 午後の匂い 午後の想い
・saasa