《新しい始まりのために》

目を凝らしただけでは見えてこないものもある。

曇り空に向かって
精いっぱい背伸びをしながら
郷里の荒野の中で
私はそれを追いかけている。

足元はぬかるみの中にあるけれど
私はこれからも、私の道を行く。